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2023年10月 4日 (水)

食料が心配になる理由

Photo_20231004173001 日本の食料自給率はここずっと低下しつづけているが、38%だからなんとか大丈夫、持つだろう、と思うのは甘かった。

何故なら、その食料を生産する肥料、近年は化学肥料がほとんどになってきている・・が99%も輸入に依存しているから。異常気象が通常気象のようになり、洪水、干ばつが頻繁に世界各地で起こる今、日本の食糧事情はとても不安定。Photo_20231004173002

中国は14億人が1年半、食べられるだけの穀物備蓄を「爆買い」。

ウクライナ紛争の中で、ロシアやベラルーシは「日本は敵国だから売らない」といい、世界の穀倉地帯のウクライナは、積みだし港への攻撃再開で輸出がわずかしかできない状態。

インドは「外国に売っている場合じゃない」と自国民の食料確保のため、小麦と米の輸出規制を始めた。 インドの米と小麦の生産輸出量は世界1,2位。 コメの輸出は世界の4割を占めるため、穀物価格が高騰している。 今、輸出規制をする国は世界30ヶ国。

日本は備蓄1,5~2ヶ月。 これに種や肥料の輸入がなければ、収穫は半分程度になり、もし タネの輸入停止を想定すると自給率は1割程度、という恐ろしい事態が現実。Photo_20231004173103

戦後、日本は食料は「輸入すればいい」という考え方にシフトしてきた。その一因は朝鮮戦争後あたりからでてきたアメリカの余剰農産物。日本政府はアメリカの要請をうけいれ、多くの自由貿易協定を通じて、アメリカ農産物を受け入れてきた。

それと引き換えに、自動車などの製品を輸出して利益をふやし、「食料は安い国から輸入すればよい」、それが日本の食料安全保障 という経済政策。

欧米諸国の手厚い農家保障にたいして、日本は保護がとても薄い国。

アメリカでは農家が米1俵の場合、4000円で販売するとき、生産コストが12000円なら、その差額すべてを政府が保証するという。

ヨーロッパ各国も農家への補償は厚く、フランスでは食料自給率は100%を超え、農家の平均年齢は51歳。日本のそれは68歳。Photo_20231004173102

アメリカでは、消費者の所得に応じて、食料を買うカードをしきゅうするなど、消費者支援策に10兆円の予算を使っている(人口は日本の約3倍)

こんな事情だから、生産者や消費者への支援をこの2023年度予算で改めて、はっきり位置づけてほしいもの。

(ぼやけている表はクリックするとはっきり見えます)

 

2023年10月 3日 (火)

秋本番

Photo_20231003171201 毎朝の公園体操、昨日は半そでシャツでも大丈夫だったが、今日は長袖シャツに下はタンクトップ式のアンダーウェア、おまけにベストまで羽織った。昼夜の寒暖差が大きくなり秋本番をやっと迎えることができたようだ。

今日は来月の秋撒き球根のために、コミュニティ・ガーデンの管理日。 草取りだけでなく、石交じりのところは石を除き、先月に枝を伐採して、袋に入れきれなかった枝のカットなどを頑張る。

我が狭庭はイエローコスモスはほぼ終わり、菊もまだまだでさみしい。Photo_20231003171101

この秋、秋の風や澄んだ空はうれしいが、4600品目もの食品の値上げ、今まででさえ、スーパーなどの価格表を見るたびにびっくりするのに、なおのびっくりが続くこの秋。

高齢者は食が細くなって、今までよりはモノを買う量がぐっと減ってはきていると、いうものの給料の上がらない若者、壮年世代はどうだろう?大変な秋に向かおうとしているに違いない。Photo_20231003171101

こうしたなかで、今日自民党の世耕参院幹事長が「法人税と所得税」の減税を打ち出してきた。法人税はすでに何度でも下げられてきている。所得税にしたところで、目に見えた効果はほぼ期待できない。

もっとも効果的なのは、消費税の引き下げ。 物価が高くなればなるほど、税金も比例してアップするわけだからその分政府に金が入る。そこんところを自民党さんよ、よく考えてほしい。

写真は、我が家の藤城清治の 秋、冬のカレンダー。 毎年このカレンダーを私の誕生日にもらうのが楽しみ(^_-)-☆。

2023年10月 2日 (月)

わからん若者言葉

推し、引く、盛る などの若者言葉、だんだんわかってきてもすぐには理解しかねる。しかし、メディアにたびたび登場するとなるとこれは多少は知っておかねばならぬ、とチェック。

その言葉は無数あれど、頭に留められるのは少しだけ、なかでもメティアから多少聞いたことがあるな、と思うのだけ拾ってみた。

〇 バズる・・SNS上でなにか話題になり、注目をあびること。Photo_20231002201201

〇 良き良き・・・良い

〇 ディする・・・ 相手を否定する。

〇 わかりみが深い・・・すぐわかる。

〇 インスタ映え・・・ インスタグラムで映える

〇 ネトフリ・・・ ネットフリックス(アメリカの動画配信サービス)

〇 サブスク・・・ サブスクリプション(利用者{消費者}は、モノを買いとるのではなく、モノの利用権を借りて、利用した期間に応じて料金を支払う方式・・・ ほとんどの場合定額制と同じ意味でつかわれる。

〇 エグい・・・ ひどい


日本語英語もあるし、これが定着しちゃえば国語辞典にも載るかもしれない。 言葉は動くからねぇ( *´艸`) あ~~あ( *´艸`)

2023年10月 1日 (日)

クオーター制度とは?

Photo_20231001141401 Photo_20231001141401Photo_20231001141801今朝のNHK討論のテーマ、クオーター制度。あまり耳慣れない、とはいえかなり前から問題になっていた制度。

おさらい

クオーター制度とは、人種、民族、宗教、性別などを基準として、議員や閣僚、会社の管理職などを社会的に割り当てる制度のことをいう。

デンマークやノルウェーなどではかなり広まり、成功例も見られる。

議員でいえば、男女共同参画会議での男女のいずれか一方の議員を総数の 十分の四 未満であってはならない、などが求められてきた。

欧米でかなり定着したとはいえ、日本の女性就業率は43%位はあっても、管理職はわずかに13%ほど。アジアの中でも高くはない。女性が正規社員を続けるには、かなりのハードルを越えなければならない日本の実情もある。一律に女性管理職をふやそう、といっても女性が働きやすい職場がなければ、管理職云々は絵空事になる。

高校の合格率を女性、男性で区切ってきたり、パパの育休制度もまだまだ普及はおぼつかない。

一律に性別や民族で割り当てる、というより、政治の社会でいえば 小選挙区制度が女性を切り捨てる要因の一つにもなっている。比例代表制というのも、政治的には最も民意を反映しやすい。 女性に、あるいは男性に、というより 要は 民意の反映を図ってもらいたい。


今日はハイビスカスが12輪咲いた(右手前の薄紫の花の一つが裏にかくれてみえませんが・・。)

2023年9月30日 (土)

認知症への備え

Photo_20230930195102 高齢夫婦となり、認知症への備えを知っておかなければならなくなった。

認知症の原因となるものとして、大きく3つに分けられる。

① 血管性(脳卒中がもとで)  ② レビー小体型(薬が比較的友好)  ③ 前頭側頭型変性症(原因不明)

①血管性について、Photo_20230930195101

脳卒中は通常、手や足のまひや言語障害などを後遺症として残す。 しかし、起きる場所やその大きさによって認知障害が残ることがある。脳卒中の再発がないかぎり、症状の進行は基本的にはない。が、まだらぼけと呼ばれる認知機能の障害を起こすことがある。

血管性は認知症のなかでも、予防がもっとも大事。生活習慣病と呼ばれる高血圧や糖尿病などの予防や治療、ストレスフリーなどを心掛けることが必要。

② レビー小体型

レビー小体という異常なたんぱく質が脳の中の神経細胞ネットワークに広く沈着して、様々な症状を起こすのがこの型。記憶障害、幻視、家人が他人とすり替わるような錯視。 また、パーキンソン病に似たような足をするようなあるき方。 うつ病なども起こる。Photo_20230930195103

これはクスリが有効と考えられている。アルツハイマー型認知症に使われる抗認知症薬も期待できる。 ただし、薬剤過敏を示すこともあり、要注意。

③ 前頭側頭型変性症

いまだにこれは原因不明。これは、前頭葉、側頭葉に限られた変性と萎縮が起きる認知症。前頭葉は、統合的機能と人格、正確、言葉の発出などに関係する機能。  側頭葉は言葉の理解にも関係する機能。 この認知症はこれらの機能に障害が出てくる。

④ 一番多いアルツハイマー型認知症。 この原因は完全には分かっていない。直接的には、脳内にアミロイドβとタウという二つの異常なたんぱく質が神経細胞にたまることで、この細胞の機能が阻害されて認知症になる。

もし、お互いに「認知」が疑うようなことがあれば、早期にどのタイプかも確かめ、治療ができるといいですね。

2023年9月29日 (金)

懲罰動議

わが市の議員に対してある動議を知った。Photo_20230929164501

「数々の無礼の言葉を使用し、また、事実誤認による発言を行い、市議会の品位を傷つけた。」として、一人の市議会議員への懲罰動議が、自民党、公明党の議員から提出され、懲罰委員会が設置された、というニュース。しかし、この議員が陳謝を拒否し続けたため、最終的には、 この議員に反省を求める問責決議を提出し、終結となったという。

かの議員の所属はわからないが、多分無所属。

不思議なことにこの懲罰動議、陳謝については、「地方自治法132条ならびに会議規則に反する」とはしているが、どの発言が懲罰になるのか、具体的な文言がなにもない、という。Photo_20230929164502

野党は 「今後このような動議が乱発されれば、議会制民主主義の根幹をゆるがすことになりかねない。」として、懲罰動議に反対した。

具体的な言動は何なのかは今となっては、わかりかねるがそれなしのただ、失礼な発言をした、事実誤認だ」とだけでの懲罰動議などありえない。

数を頼んでのごり押し政治が 地方でもまかり通ることを懸念する。


今は、野ボタンがとてもきれい。シュウカイドウも狭庭の東西南北でひっそりと咲く。

2023年9月28日 (木)

スパムメールに悩む

ここ数ヶ月、スパムメールがすごい。一番多いのは Amazon から。Photo_20230928205301

なんと、今日だけで数えたら48通も来ている。その他、三井住友カードから お支払日のサイトに遷移します、というものや、マイナポイントが記入されていない、とか もう、やめてよ、とうなる。

Amazon、スパムメールの言いぐさは

「平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。 アカウントの異常活動が検出されました。安全のため、アカウントを一時的にロックしています。 アカウントを再度有効にするには、Amazonのウエブサイトにアクセスし、指示に従ってください。」

と、こんなメールが毎日50通も来るのだから、一つ一つ拒否メールに入れても来る、来る。

いい加減何とかならないものか。 こんなメールが来ても、Amazonはちゃんと普通に使えている。


隣の市の某所に書類をもらいに行った。ナビの電話番号を入れたのでその指示に従っていけばよいと考えたが、一応、と思ってネットの地図で位置を確かめておいた。某所の近くまで来るとナビはネットで確かめた位置とは全く違う方向をさす。

よって、私は頭に入れておいた地図に従って運転したら スムースにその場に着くことができた。 「ナビ」は大まかには信用できるが、ときとしてとんでもないところをさすときもある。 ネットなどで大体の方向を確かめておいたほうが、ナビを信頼するより、効率的ということを改めて確認。

「指示」という言葉は時として「魔物」だ( *´艸`)

2023年9月27日 (水)

パターゴルフ

Photo_20230927175002 英語のように思えるけど、これは和製英語。今日は近所のおばちゃん連中と一緒に市内の老人施設に「パターゴルフ」をしに行った。運動不足解消と一人暮らしのお年寄りを誘い出す手段にもなっている。

このゴルフというのは、普通のゴルフのパッティング部分だけを行う遊びのようなスポーツ。ゲートボールと同じように、日本で生まれたので海外にはない。Photo_20230927174901

大きいパターゴルフ場では20ホールもあるのもあるらしいが、ここは9ホール。高齢者にはちょうど良い。1ホールの長さが、10mくらいか。L字型の人工芝のところからボールを打つのだが、なかなか2打、3打では穴に入らず初心者は苦労するが 集中するのもまた、楽し。

最高齢の84歳の人も、「あ、だめだ、まただめだ、もう1回、」と 言いながら、楽しそうにやってくれていたのでホッ。

その後は休憩室でお茶タイム。今春、来た時はお茶のセルフサービス器に紙コップのサービスがあったが、今回はなし。 飲み物を持ってこなかった人がどうしよう、と迷っていると 幸い事務所の人が紙コップを分けてくれた。Photo_20230927175001

次回、来るときは必ず水筒か紙コップを持って来ずばなるまい。 こんなところにも市民サービスの減退がうかがえた。

ともあれ、お日柄も良し、気持ちよいお遊びの日、アキアカネもごらんのように見学に来てくれました。

2023年9月26日 (火)

小さい秋見つけた

                          ダークダックスの「ぞうさん」が亡くなった。「うたごえ運動」のなかでも、ダークダックスのさわやかで愛情あふれる歌声は人気のトップといってもいいほど。なかでも、この「小さい秋」は今年の「歌おう会」でも歌う。                                                 意味がわかりにくところ・・・ 作詞者のサトウハチローは、3歳のころ、熱湯でわき腹に大やけどを負い、数年間病床に臥せった。 その後遺症のため、満足に遊ぶこともできず、部屋の中で気分はふさいで、目はうつろだったに違いない。溶かした粉ミルクは生気を失った目の色か?                      そんな中でも、モズの泣き声は、季節が感じられる印象的な秋だった。                                                  うす暗い部屋の中で、窓の隙間から入り込んだわずかな風も小さい秋を感じたことだろう。                                         風見の鳥は小さい時、母親に連れられて行った教会の屋根に有った風見鶏らしい。「ぼやけたとさか」とは、年月にさらされて摩耗した様子。                      ハゼに葉はハゼノキの葉で、秋に美しく黄葉する。ハチローの自宅の庭に植わったいた。

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2023年9月25日 (月)

9月今日マイガーデン

Photo_20230925152304 Photo_20230925152306 Photo_20230925152305 Photo_20230925152307 10月の「歌おう会」の会場を盛り上げるために、買い続けたハイビスカス。 今日も一つ追加。おかげで今日はごらんのように沢山咲いてくれた。 しかし、10月8日の日に咲いてくれるかどうかは 花さんたち次第。 花の気分を盛り上げるために今から何したらいいか頭を悩ます。

レモンイエローコスモス、ハナトラノオ、菊も会場を盛り上げる花として、準備してきたがイマイチ。 当日脇役としての役割をはたすか、あるいは主役になってくれるかこちらも 花たちの 気分次第。Photo_20230925152307

白雪姫はこのところほぼ毎日咲いている。 友人が株分けしてほしい、というので3株分けたら、根がとてもしっかりしているので驚いた。つゆ草科の植物なので、地植えにしても増えるらしい。 残念ながらうちはもう植える場所なし。Photo_20230925152201 Photo_20230925152301

アメジストセージも昨年秋の「歌おう会」では、主役級に花を添えてくれた。 さて、今年はどうなるかな。

野ボタン・・まだつぼみがいっぱいで 花は少ししか咲いていないが、これも花いっぱいになったら「会場」にかざりたい。Photo_20230926092101 Photo_20230925152401 Photo_20230925152303

«腎臓機能に異常