映画 「チャイナシンドローム」
もう30年以上も前の映画だけど、「チャイナ シンドローム」 という映画が さきごろNHKで放送された。
今年 特に心に残る映画の一つ。
福島の事故を 当然ありうることをして予測するような映画。
原発を推進し、事故が起きても 事実は隠ぺい。 スポンサーの電力会社に突っ込めないマスコミは、たまたま レポーターとカメラマンがその取材中 事故を目撃したにもかかわらず 事実を 無視しようとする。
軽水炉による原子エネルギーの利用はいざというときの安定性が問題。
また、トイレのないマンションともいわれる。
この映画はこれらを30年以上前に告発し、 この12日あとに スリーマイル島の事故が起き, 当時 タイムリーな作品として大ヒット。
ふりかえって 日本。 当初、原子力安全・保安院はメルトダウンは 起こっていない としていた。
けど、地震の数日以内には メルトダウンをおこしていたことが 東電の解析の結果として 5月下旬になってから 公表。
6月にはメルトスルーも 発覚。
こちとら、 都市型濃縮放射能、 濃縮汚染焼却灰、 原発に未来はあるのでしょうか \(*`∧´)/
ちなみに 「チャイナ・シンドローム」 とは、原発が溶けたら 地球の反対側の中国までいってしまう・・という現象をさして。
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