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2015年3月 2日 (月)

あなたの知らないガリバー旅行記

Img_02251阿刀田 高 の「あなたの知らないガリバー旅行記」を読んだ。 まだ、頭痛が残り、今日の「うたごえ喫茶」 にも行かず、安穏にしていたので、二日間で読了。

今度のアコーディオンコンサートで重奏をする 「君を乗せて」。 ご存じ「ジブリの天空の城 ラピュタ」 のテーマミュージック。

このコメントを書くにあたって、「ラピュタ」の語源をしりたくなった。

で、チェックしたところ、これは あの「ガリバー旅行記」を書いた 「ジョナサン・スウィフト」が3番目に行った国の名前、ということがわかった。

一番目、小人の国では、2国が卵を太いほうから割るか細いほうから割るかで、国をあげていがみ合っている。300pxlaputa__grandville1

いやけがさして、国へ帰ったがまたの航海での冒険。 巨人国では、女体のグロテスクさにいやけがさしたりしていたが、ガリバーが国王に砲銃の作り方を教えた時、王は

「それは、悪魔の発明。断じて人間の考えるべきものではない、そういう発明をしないことが、人間の知恵だ。」 という。Imagescavjuh7g
ま、ここも飽きて 次の航海の末にたどり着いたところが、「天空の城 ラピュタ」、

ラピュタ国では、上流階級は、努力しないと、何かを持続的に行うことが出来ないが、教育にかけては、ものすごい知識を持つ。 が、島の女たちは、亭主を馬鹿にして、ひたすら他所からやってきた男たちに血道をあげている。ラピュタは、磁石で下の従属させている島から 浮き上がっているので天空にある。A37871

まあ、こんなでガリバー旅行記をいえば、絵本しか知らなかったが、実際には当時のイギリス、フランス社会へのきびしい風刺で貫かれており、とても児童書とは言えなかった。

四番目に行ったところが、やっと行きあたった理想郷とも言うべき国だが、それは 「馬社会の国」。そこには人間に近いような動物が、下等動物として生息しているが、醜悪きわまりない種族として描写されている。

原作はとても長そうなので、阿刀田さんのこの本ですませてしまった。

それにしても、「こきおろしかた」 となると、これがかなり徹底して、ここまでいわなくとも・・・、というほど。

いずれは、読まなければならないとも思うが、それにしても 「ラピュタ」のおかげで、ガリバー旅行記を見直すいいきっかけになった。

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コメント

確か、高校の図書館でガリバー旅行記の全訳を見つけて、小躍りして読んだら、小人の国のような期待していたメルヘンものは全然なくてがっかりしましたけど、今、読んだら納得するのでしょうか?

空・さん
たぶん、がっかりするかもしれません。
当時のフランス・イギリスは宗教戦争の真っ最中。
権力をにぎった宗教者たちのみにくい争い、
国から国への従属の強制などなど
まあ、いろいろあったようです。

それを人間不信とからめてかいているのですから、
なんとも興味深いストーリーなのでしょうね。

ほら、「地球は丸い」といって村八分にされた人が
いたように、スウィフトも発行当時は著作者の
名前を絶対に あかさなかったようです。
まともに王政を批判することもできなかったし・・・。

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