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2016年7月29日 (金)

シーボルト展

009010NHKテレビ 日曜美術館 シーボルト展を見る。 いいですねぇ、日本がますます好きになる。 千葉の歴史民俗博物館で開催されているシーボルト展。 膨大なコレクションの中で、私の目を惹いたのは、江戸時代庶民の衣装。 100枚以上の綴りの一部だが、それでもなんと 庶民の豊かな文化が満ち溢れていることか。021_3


025_2繊細だけど、シンプル。いなせ、粋、、水もしたたる、とはこんないなせな人たち。

豊かな色彩、地味目なのに、その下に朱色をちらりと出すお色気。 きっと女性の衣装は商売人、奥方、小町娘などなど沢山あるだろうな。

 紹介は民俗全般なので風俗は少ない。  映像で人間の説明は二人のみ。011_2
一人は伊達男。 「伊達」 とはどういうものかを知る手掛かりになる、と江戸東京博物館の学芸員。 手ぬぐいを肩にひっかけ、裾をちょいとまくり上げる男。 衣装だけでなく、シーボルトはその心意気までも絵師に描かせた。

黒装束の男  泥棒と思われる。 どろぼうが日中歩いているはずもないが、シーボルトはヒヤリングのイマジネーションの中で 絵師に描かせたと思われる。  どろぼうさえもあたたかな目で描かれている。さしずめ、金持ちのお座敷から着物を盗んだ義賊か?015_2


017彼は27歳で来日。人生のなかでこんな素晴らしい日々を送ったことはないと、回想する。 そして、平和な日本が200年も続いていることへの驚嘆もあらわにしている。160617_siboru_131_2


そうそう、平和だからこそ今日も朝のラジオ体操、2300人も公園に集まって 「オイチニ!オイチニ !」とできた。019_3


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コメント

江戸時代から明治時代に渡るシーボルトといドイツ人親子の功績は、すごいですよね。

シーボルトが居なければ、浴衣を模した「バスローブ」は無かったし、手拭いを模した「タオル」も無かったし、火鉢を模した「バーベキューコンロ」も生まれなかった可能性が高いですし、ドイツのゾーリンゲンが(日本刀を模して)世界一の刃物生産地にもならなかったはずです。

教科書では親の方が有名ですが、長男は日本で勲章まで貰っている貢献度もすごいと思います。

玉井人さん
へえ、さすが博学の玉井人さん
そんな風に欧米に影響を与えていたのですか。 なる・・ほど。
息子まで・・・。知らなかった (>_<)

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