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2017年2月22日 (水)

飯能ひな飾り展

005好天に誘われて、友人3人と一緒に飯能のひな飾り展に足を伸ばす。

飯能はかって木材や絹織物で栄えた町。飯能は低山や川の自然で親しまれてきたが、町つくりの一環として「飯能ひな飾り展」が13年前からたちあがった。

最初はある商店のおかみさんのひらめきから。古い蔵からかたづけのさいに出てきたひな人形を「家にしまっておいてはもったいない。家々にしまってある古いひな人形をみんなで展示すれば、町の活性化につながる。」と思い至ったのが原点。007
要は ① だれでも参加でき、 ②町にあるものを生かす  との条件でいまや124個人や団体が参加する一大イベントに成長。008
ここが、独特なのは形式ばっていない点。どうかざろうと参加者の自由。商店であれば、その店の商売や店舗イメージに合わせた飾り付けをしていること。

菓子屋や菓子屋の服屋は服屋のディスプレイーで通常いつでもあるかのように人形たちが収まっている。009
このひな飾り展を一層豪華にしているのが、「つ」」るし雛」。 つるしびなは元来ひな壇を引き立てるためにつるされた手作りのひなかざり。 昔、庶民がまだ貧しかったころ、ひな壇は手に入れられなくとも、つるしびなだったらあまり布で人形をつくることが出来た。 庶民にとってはひな壇の代用品だった時代の名残の一面もある。010

ウンチク ① さるぼぼ  「厄がサル、良い縁(猿はエンとも読むから)に恵まれるともいわれるから「さるぼぼ」はほぼかならずつるし雛のなかにはある。

② 桃 邪気を払い長寿をもたらすといわれる。012

③ 鳩・ぼたん  さきほこる牡丹の中を鳩が飛ぶ。鳩は平和を牡丹は富貴をもたらす。

つるし雛は伊豆稲取、福岡柳川、などでも有名だがここでも女性たちが「店倉絹甚」 を拠点に 「飯能布塾」 などが発足したことで、写真のような豪華な「つるしびな」があちこちの店にみられるようになっている。

おすすめは 「店倉絹甚」、目をうばうばかりの豪華な雛段飾り、つるし雛、店のそとがわにはさるぼぼ、店奥では「お手玉」の販売・実演 までやってくれる。013

その次にぜひ見ていただきたいのは、絹甚から少し川よりに行ったところにうなぎ屋がある。その奥にあるあまり大きくないしもた屋風の玄関をあけると 階段全部を使った雛段飾り、 独特の傘つるし雛、御殿まり などなどが玄関とあがりかまちいっぱいに飾ってある。 写真の女性が10年ほどかけて一人で創意工夫しながら作ったのだという。015

一緒に行った友人が、仕事をリタイアしたらなにしよう? とのたまわっていたし、とても手先の器用な人なので、「今日のつるし雛などをみたら、残りの人生はこのようなものをつくるのもいいのでないの?」と声をかけた。彼女はにんまりと笑った。016


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