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2017年5月20日 (土)

柳澤協二講演会

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演者は 学卒後防衛庁に入庁。運用局長、防衛研究所長などを経て、2004年から2009年まで内閣官房副長官補 (安全保障・危機管理担当)

という経歴。

○ 自衛官の安全は守られるのか

○ 集団的自衛権とは無関係の邦人保護

○ 集団的自衛権は日本人の安全を守るのか

政治家とはちがい、官僚らしく淡々と話す。

従って、どこがポイントになるのかどうも心細い。

ふと、感じた点だけを大まかに述べる。

① 北朝鮮問題。 何を目的としてあのように、挑発的にミサイルを打ち上げているのか。 それにたいして、NHKも含めて 「恐ろしいですね」 という言葉で 恐怖感を沁みとおらせている。

彼らの意図するところを冷静に考えていきたい。 アメリカは「恐怖」 とはいっていない、もしアメリカ軍が「恐怖」とまでいったら、それへの対策をとらなければならないから、大変な事態になる。

北朝鮮はおそらく、自国の存続をアメリカに約束させたいのだろう、だから自分のところにはこれだけの軍事力を持っている、ということをアピールしている。 核実験を行うのもその一つ。 ICBM ( 大陸間弾道ミサイル、 5500㎞飛ぶ、と定義) に近づいてきている、といって騒いでいるが、 アメリカ、ロシア、中国は 山ほど持っている。 (トランプ大統領は核戦争開始のボタンを押す権利をすでにもっている。) しかし、「北の脅威」をいま、メディアはメインテーマにしている。220pxminuteman3launch1
アメリカは「戦争となれば悲惨な結果になる。」 ということをすでに何度も発表している。しかし、準備なく、不測の事態で戦闘がおこりうることもある、もしそうなった場合、ねらわれるのは日本。なぜかというと 米軍基地があるから。 日本と北朝鮮は直接的には戦争になりうるきっかけはない、しかし、米軍基地があることによって、アメリカへのダメージを一定程度あたえることはできる、と考えるだろう。

平和、とは何か、平和は抑止力によって保たれる、という。しかし、あちらがこれだけもっているから、こちらはそれ以上の抑止力、と常に持ち続ける、ということが 「平和」といえるだろうか。

戦闘で勝ったにしても、負けた方は次に勝ちたい、とまた思うだろう、それは古来より人間の歴史が証明している。」

と、まあ こんなようなことが心に残ったことかな。 邦人警護などはさすが、官僚の中にいなければわからないことなどが細かく説明され実際のところを知るいい講演会だった。

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