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2017年5月29日 (月)

セッコク

Yjimagedvo4230e今日の誕生花はセッコク。 石斛と書く。和名は長生らんとも。 花言葉がいいから、つい取り上げた。 曰く 「あなたは私を元気にする。」 はて、着生植物だから、着生もとに向かってそういいたいところからこの花言葉になったのかな。

私を元気にしてくれるもの、それは友人、家族、アコーディオン、人形劇 ・・・・・。しかし、ふと 南相馬に引っ越した 柳 美里さんが出会う人たちのことを思うと世の中の不条理を思う。C8pssn1umaa_zgm1_2
このSさんご夫婦を元気にしてくれるものを私たちは生み出すことができるのだろうか。

今回 柳さんのインタビューにこたえてくれた Sさんご夫婦。南相馬で造園業を営んでいる。ご夫婦の家は あの日地震ではビクともしなかった。 原発から20キロ圏外だったが、特定避難緩衝地点に指定。Pic011
当時新築中で棟木を組み終えたばかり。 線量が高いので、取り壊すしかないと決断。しかし、施工会社は契約した以上、大工も困るから、と 家の建築を進めざるを得なかった。 しかし、住むことはできず、6畳2間のアパートを借りて、家族10人と犬1匹で3ゖ月すごした。201005112225339ab1
「柳さん、着の身 着のままでにげたから、、ヨークベニマルに弁当を買いに行ったんですよ。弁当売場にいた人、南相馬から避難してきた、といったら、 その人の顔がみるみる変わって 「放射能がうつる!」 と叫んで外に飛び出した。 そしたら 客も店員も 悲鳴をあげて、みんな出口に雪崩をうって逃げ出した。 おれ、茫然としちゃって・・・」 

特定緩衝地点に指定されて、造園は自粛してくださいっていわれて、後を継ぐはずだった長男は、他市に仕事を求めた。S さんは今、長男も二人の従業員ももどらないまま、一人で仕事をしている。

40年間たゆまない努力をして培った生き方をみたしていた誇りは金銭などでは換算することはできない。原発事故を住民から奪ったものは、一人一人の生活の充実。

唐突ですが、この絵は ピカソの 泣く女.。 ハンケチを口にあて、顔が裂けんばかりの慟哭。 こんな人が日本にもいる。)

 

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