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2017年8月23日 (水)

戦後ゼロ年 東京ブラックホール」

今日はまず高校野球埼玉県花崎徳栄が優勝してめでたい。 頑張る姿は美しいが、中には手首を骨折しても投球という美談はちょっとなぁ・・。 さて、しろくま君は口を開けて、耳に少し色をつけてなんともかわいらしくなった。 9月の登場が楽しみ。022

録画しておいたNHKの{戦後ゼロ年  東京ブラックホール」のドキュメンタリーを見た。 023_2

≪ 「世界でもっとも秩序ある都市」 と言われる東京、しかし、72年前の戦後ゼロ年は欲望うずまく混沌とした都市だった。026_2

戦後、軍が東京湾に隠匿した金塊が発見された、それは現在の価値で数兆円とも言われる。 食糧も大量に備蓄しており、経済も2年は回せるはずだった。

それが、1000万人が飢え死にするといわれた戦後。620万人の復員兵には家も家族もその大半がなく、「国は何もしてくれない」と不満がうずまいた。041_2

日本に降り立った占領軍。40万人の米軍兵士のために帝国ホテル、主要劇場、映画館は没収。800軒をこえる特に水洗トイレのある民家は接収。 占領軍費用の396億円はすべて日本政府の負担。

米軍兵士のために公設売春宿も設置。200人の女性が高額支給のもとに集められた。

東京の大半が100機を超える爆弾の犠牲で焼け野原になり、そこに闇市がたった。 闇市は主に軍の隠匿物資の横流し。大都市では月に100人の餓死者が出た時代、闇市で人々は命をつないだ。037

こうした中で、東京都の復興計画が提案された。ヨーロッパの都市をモデルにした立派な計画だった。立案者は今を見送ったら日本は貧民窟になってしまう、と。045

 しかし、占領軍は 「敗戦国にこんな復興計画はいらない」 と一蹴。 046_2




最近公開された、CIA文書によると、占領軍は帝国主義者や戦犯をひそかに温存。 対ソビエトのスパイ活動や諜報機関に利用するためだった。056_3

米経済学者は指摘する。 「これら、特権をもつ政治家、軍将校が国家の物資を隠匿し、経済を混乱させるもととなった。これは国家ぐるみの国民に対する犯罪だ・・と。」062
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アメリカにとってもルールなき東京は金のなる木だった。 米軍を維持するために土建業界は大いにうるおった。すべて日本政府の金だから、「租界」を作り、そこは下界とは別に豊かな物資とエンタテイメントにあふれた世界だった。 最後に字幕は結ぶ。  「平和がいいね」 と。 ≫


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