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2017年8月 9日 (水)

マチルダ

Yjimage3炎天下の中だったが思い切って プーク人形劇場に出かけた。

「マチルダ」、 オランダのスタッフド・パペット・シアター による 人形劇だ。ストーリーは、とある老人ホーム。 さまざまな老人が暮らしている。 今日は102歳になるマチルダの誕生日。 新聞記者が取材に来るというので、花や風船が飾られ、 入居者への「癒し」のための犬もいる。

マチルダは60年前に別れた恋人の事は覚えており、今でも待ち続けているが それ以外の記憶はほとんど失われている。 ダウン症の妹を預けに来た余命いくばくもない兄もいる。Yjimage1
しかし、このホームの所長は入居者に緊急時用にと携帯電話を持たせ、看護師は解雇しようとする。 すべては儲けのため。 と、このようなストーリー。

人間劇にすると、なんとも残酷でリアル。しかし、7人の登場人形の声を一人の人形師がすべて演じ分ける。 個性的で表現力いっぱいの人形の声だけでなく、全身を使っての 憎しみ、悲しみ、憂い、愛 すべてを操作、7色の声で演じ分けるのはこれは役者にとっては神様に等しいといっていいほどの演技のレベル。Yjimage2
腹話術ではないが、腹話術師にとっても シンクロ、マニュピレーションなど最高のお手本を見せてもらった。

マチルダは何故写真のようにいつも鉄棒にぶら下がっているのか、それは彼女の宙ぶらりんな心を表しているのではないか。人形劇だからこそできるタイムリーでおかしくて笑って笑ってしまうが、ほんとはこんな現実、なんとかならないのか、 ということを訴えているに違いない。

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コメント

昨日、103歳の女性が寄ってくれました。 気持ちも穏やかで やさしく 日々 努力を怠らない 素晴らしい 女性 ですが👼 さすがに高齢でもあり 物忘れが あるということで 周囲は 心配もするし ちょっと 軽く見がちですけど 彼女の言うことに 耳を傾ければ 素晴らしい 宝がその中にあるということを 知らせてあげたい🙋

雀さん
ほんに高齢(自分も高齢だけど (>_<))の方というのは
若い時の事をよく覚えていたり、戦中の苦しかった時のことを
しみじみと語ってくれます。
体験というのは、鬼気迫るものもあります。
大切な言葉をいっぱい受け取りたいですね。

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