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2017年9月30日 (土)

「君たちは どう生きるか」

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1931年初版、現在67刷 という吉野源三郎著 「君たちはどう生きるか」 の漫画版を読んだ。 漫画とはいうものの、かなりのスペースに漫画はない。問いかけや主人公少年のおじさんの社会科学的認識にあふれる。

15歳の少年が学校や友人間でさまざまな経験をし、悩みながら成長していく姿は自分の子ども時代をも連想させる、いやそれどころか今を生きる精神的支柱は何なのかさえ問うてくる。

著者が少年の成長に託して語りたかったこと、それは社会科学的認識に裏付けられた人生をいかに生くべきかということだろう。41wpn00rxl_sx325_bo1204203200_1

おじさんは最後にいう。「正しい道義に従って行動する能力を備えたものでなければ、自分の過ちを思って、つらい涙を流しはしないのだ。Bookfan_bk48387294721
人間であるかぎり、過ちは誰にだってある。 そして良心がしびれてしまわない以上、過ちを犯したという意識は、僕たちに苦しい思いをなめさせずにはいない。」

難しい言葉を使っているけど、要は正しい道義に従って行動するば、人生悔悟の涙は流さない、ということなんだろうな。

これは1931年の出版、軍国主義真っ盛りのなか、なかなかこうした言葉で少年に訴えることは難しかったに違いないが、著者の勇気にも大きな尊敬を持つ。

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