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2018年3月20日 (火)

伊勢物語・竹取物語

016学研出版 日本の古典  竹取物語・伊勢物語 を読む。田辺聖子による現代語訳。 平安初・中期につくられた。竹取物語についてはあまりにも知られているストーリーだが、原文をほぼそのまま しなやかに現代語訳にしているので また ちがった味わいがある。017

伊勢物語 は 「昔 男ありけり・・・・」 で多く始まり 当時の恋愛模様や生活が短文/小段形式で描かれているので読みやすい。 今から見ると 当時の恋愛はなんと男にとっては自由・奔放・気ままだったのかとあきれるほど。美しい女とみると すぐに恋愛に入る。 そして一夜を共にする。 女もかなり簡単に受け入れる。019

ま、これも当時の文化か。それにしても 日々の喜怒哀楽、その瞬間の感情をすぐさま 「短歌」にして詠み合わせる。020

これにほとほと感心をする。 かのシラノ・ド・ベルジュラック がごとく饒舌とは言わないがたとえようもなく美しい表現で自己の感情をあらわにできる西洋人はすごい、それに比べて日本人は 「武士はくわねど高楊枝」 といい、「沈黙は金なり」 をポリシーとしている、 などといってらんない。 この 「伊勢物語」をみると、日本人の言語表現の豊かさ・深さをまのあたりにまざまざと実感する。021

こんな日本の素晴らしい伝統、四季の豊かさ、地味・自然の味わい、人の機微 すべてが微妙に混ざり合った表現文化。 日本人の文化は古来よりすごかったんだ。 私も好きな人には好き!! と言わなきゃ(云っているけど bleah

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