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2018年4月27日 (金)

南北首脳会談

Yjimage9北朝鮮と韓国の首脳会談が一日かかってじっくりと行われた。 これだけのことを合意するには相当の下地の話し合いが行われていたのだろうが、 ともかく 70年の及ぶ戦争状態に大きな平和への一歩を築いたことは確か。

核の廃棄、拉致問題など懸念材料はあるにしても、これだけの合意はやはり歴史的。

板門店宣言はいう。 「両首脳は、朝鮮半島でこれ以上の戦争はなく、新しい平和の時代が開かれたことを8000万わが民族と全世界に厳粛に 闡明した。

闡明(せんめい)とは ・・・はっきりしていなかった道理や異議を明らかにすること」。
「両首脳は、冷戦の産物である長い分断と対決を一日も早く終息させ、民俗的和解と平和繁栄の新しい時代を果敢にたちおこし、南北関係を一層積極的に改善し、発展させていくべきだという意思をこめて、歴史の地である板門店で次のように宣言する」 

古い話だが、私の実家の美容院にはなぜか米兵がよく来た。 米兵の相手をする女性が美容院で髪をセットする間、まっているからだ。 実家のすぐ裏には小さなホテルがあり、そこにその女性たちと米兵が入り浸っていた。 朝鮮戦争が終わり、米兵がアメリカに帰るときに、我が家の2階で送別会を開いたこともあったと兄から聞いた。143472780086_201506201_2
当時、1950年ごろ米兵はめずらしい。なんとなく私も覚えており、一緒に写真も撮っている。 あの米兵たちの何人が生き残ったかと思うと切ない。

朝鮮戦争の死者をみると、米軍兵士 4万5千、韓国軍 6万5千、中国軍 50万、朝鮮軍 29万、そればかりではなく、市民の死者 なんと 北側で 350万人、 韓国側で 133万人 という 統計もある。 

第二次世界大戦が終結して間もなく、こんな地獄のような状況が朝鮮半島で起きていたことを思えば、今日の両首脳の合意はまさに歴史的。  1950年、6月25日に開戦した朝鮮戦争では、日本全土が米軍の出撃拠点となった。米国家安全保障会議は、「日本のどこであれ、必要と思われる期間、必要と思われるだけの軍を置く」  と いう世界に例のない 「全土基地方式」  を決定し、これを前提として、旧日米安保条約が結ばれた。  日本は平和への一歩を国際社会と共に歩むべきだ。  以前とは違う社会の流れをつかんでほしい。

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