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2018年6月12日 (火)

「家族シネマ」と「あの街この街」

51yyrcm60ml_sl500_1_2何の脈絡もなく2冊の本(1冊は漫画)を読む。

一つは 柳 美里 の「シネマ家族」。 20年前にすでに崩壊した家族が、娘のアングラ映画撮影のため疑似家族を演じる、を縦軸に、日々の生活に追われ、行き場のない怒りを家族にむける人たち。先の「万引き家族」と違って こちらは本物の血縁のある家族5人。「先の映画」とは真逆。 、愛の中に家族がある、とは とても言えず、一度絆がうすまると「うたかた」 のごとくにその絆は瓦解。努力なしに「家族」はその絆を結んでいくことはできない、といおうと作者はいいたいのか。
中沢 啓治の 「あの街この街」もまた、家族と社会を問う、 ストーリーはかなり理想論的。
指物師の一家が東京大空襲にあい、長男・長女が死ぬ。 指物師という言葉が死語になりつつある今、このような伝統工芸に優れた日本文化があるということもまた、一面知ることになる。 とまれ、長男を忍ぶあまり次男はぐれるが、家族や地域の支えで成功を収めるというハッピーエンド。Img_20180613_0001_3
、「家族」、「社会」をテーマにした作品は、自らの足元を見つめ直す機会になる。Img_20180613_0003_2

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