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2019年12月 9日 (月)

映画「決算 忠臣蔵」

Yjimage3_20191209122201 映画、「決算忠臣蔵」を観た。 47士が眠る高輪泉岳寺は子どもの頃の遊び場。 今までとは違った視点からの「忠臣蔵」と聞いて、軽い腰を上げた。ストーリーはご存じのようだが、再度。

江戸時代・元禄年間。理想家肌の藩主・浅野内匠頭に振り回されながらも、赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助は藩を切り盛りしていた。

ところが、江戸城内「松の廊下」で浅野内匠頭が高家筆頭・吉良上野介に切りかかるという刃傷沙汰を起こし、お家断絶(倒産)

城の明け渡しとなる中で「番方」と呼ばれる藩内の武闘派たちは「籠城の後に城を枕に討ち死にする」と言う。一方で「役方」と呼ばれる事務方や勘定方の藩士たちは割賦金(=退職金)の工面に必死。

内蔵助と同い年の勘定方・矢頭長助はお金のことを考えずに好き勝手なことをいう番方たちの姿に呆れ果てる。お家再興にせよ、仇討にせよ「これは戦だ」と言う番方に対して、「この場にいる者は誰も本物の戦など知らないだろう」と突っ込む。610495_l1

「倒産」のため、すべて浪人となる城勤めの者たちの生活費などの金をひねり出す工面を勘定方に大石が相談すると、殿の奥方の貸金などがあるという。 これらを合わせて〆て今の金で9000万。 討ち入り費用も浪士たちの家賃、出張費用、江戸の隠れ家、吉良邸宅への諜報活動、浪士の武闘のための装備費用などなどで締めて9000万。 当初、藩主の無念の日3月14日に討ち入り予定だったが、そこまでの生活費用がもたない、と判断。12月14日に早まった。

大石蔵之助の 勘定書きをもとにドキュメンタリータッチを残しながらも赤穂浪士たちの悲喜こもごも、笑いながらも武士の本懐を遂げる人々が愛おしく描かれる。権力が公正な裁きをしない世の中にあって、武士の忠と一念を貫き財政面からもバックアップした大石内蔵助はリーダーとして そつのない統率力。あっぱれ!! そして興味がつきない。

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コメント

実史では、大石内蔵助はよく言えば細かい支出を気にしなかった、悪く言えば政治家肌で大金を使うことに躊躇が無く、会計担当はその浪費ぶりに閉口したようです。

玉井人さん
そうかもしれませんねぇ。 でもまあ、細かい支出を気にしていたら
秘密裏にあの行動は起こせなかったかもしれません。
リーダーの人望があったから47人が一つにまとまったのでしょう。
リーダーは強いばかりで、「おれについて来い」式でも
まとまりがつかない。この人を助けたい、という気持ちも
こんな弱点を持っている人が本懐を遂げるのを助けたい、
そんな気持ちも47士にはあったかもしれません。

それにしても、あれから300年ですか。そんなにもたっている
事件、日本人はどうしてこうまで「忠臣蔵」が好きなのでしょう???

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